司法書士試験

司法書士受験生が絶対に勉強記録をつけるべき理由

こんにちは。yuuriです。

みなさんは日々の勉強の記録を残していますか?

記録をつけていない方は、すぐに勉強手帳を作ることをおすすめします。記録をつけずに勉強していると、勉強時間にばかり意識が向いてしまい、せっかくの勉強が自己満足で終わってしまうかもしれません。

勉強手帳を作るべきである3つの理由

  1. タイムプレッシャー効果
  2. 進捗管理
  3. 直前期の精神安定剤

以下で詳しく説明していきます。ポイントは手帳に書く→勉強という順番です。日記のように1日の最後に書くのではなく、勉強する前にこれからする勉強内容を書きます。TO DOリストみたいなものと思って下さい。

yuuri流、勉強手帳

当時の手帳が手元に残ってないので、思い出して復元してみました。(内容はあまり気にしないで下さい)

番号が振ってあるのは、1ポモドーロの意味です。1日8時間勉強がノルマだったので、16ポモドーロ分あります。

ポモドーロ・テクニックについては下の記事を参考にしてみて下さい。

 

記録する内容

  1. 日付
  2. 1ポモドーロごとの勉強内容
  3. 1日の勉強時間
  4. トータルの勉強時間

記録するのは手帳でもノートでも何でもok。私はB6サイズのノートを使っていました。毎日使うものですから、お気に入りのデザインのものを選んで下さいね。

タイムプレッシャー効果

勉強記録は、勉強する前に書きます。

1ポモドーロ勉強を始めるごとに、これからの25分でどのテキストを何ページやるか先に書いておくことが大切です。いわば自分との約束のようなもの。

時間の制限を設けることで自然と集中力を高めることができます。脳に負荷がかかりますが、この負荷によって目標が達成されたときに大量のドーパミン(快楽物質)が分泌されます。

そしてドーパミンによる快楽を脳が報酬と認識すると、その報酬を追求するサイクルが脳内に構築されます。つまり、

達成→ドーパミン分泌→もっと勉強したい→達成→ドーパミン分泌→もっと勉強したい…という勉強依存症まっしぐらのサイクルが生み出されるんです

これこそがタイムプレッシャーをかけて勉強する理由です。

オススメの復習法

前日の復習と当日の復習を25分ずつ取っています。一日分の勉強内容を25分で済ますわけですから、工夫が必要です。

私は勉強していて理解が弱いなと思った箇所」にポストイットを貼っておいて、復習の時はそこだけ見るようにしていました。細かい数字等は直前期に覚えればいいので、理解が弱いところに限定すると効率がいいと思います。

ポストイットは復習が終わったら取ってしまって下さい。貼ったままにしておくと、繰り返してテキストを読んだときにその箇所ばかり覚えようとしてしまうからです。あくまでも当日・翌日に復習したいところを取っておくためのポストイットです。

進捗状況を確認できる

今月はこのテキストを終わらせよう!と意気込んでも、半分も終わらなかった…なんて経験ありませんか?

目標を達成するには、TO DOを1日ごとに落とし込んで1つずつクリアしていくことが大事です。目標通りに行かない日もあると思いますが、その都度修正を加えていけば必ず達成できるはずですよね。

1日のノルマを明確にし、必要な修正があれば週を跨がないように調整する(例:日曜日を予備日として空けておき、遅れを取り戻す日にする)ためにも、勉強記録をつけるべきです。

ドラゴン桜でも勧められている!

勉強手帳はドラゴン桜でも紹介されています。

作品中では、直前期にスランプに陥ってしまった時に自信を回復する方法として「今までやってきた勉強内容を全部手帳に書き写す」ことが勧められています。(普通は無理な方法ですが…)

要するに、勉強記録を残しておけばその「見える努力のかたち」が未来の自分の自信に繋がるというわけなんですね。

どれだけ勉強しても、模試で良い点数を取っても、直前期の不安は拭えないものだと思います。そんなとき勉強手帳があれば「こんなに頑張ったんだ!」という自信に繋がりますよね。

おわりに

記事は参考になったでしょうか?

司法書士受験において必要なのは計画力・遂行力です。

勉強記録をつけると、時間的には頑張ったつもりでも内容はスカスカだったことに気付く方もいるかもしれません。ショックかもしれませんが、その気付きが大切です。今のうちに自分の勉強法を見直すことで、確実に合格に近づけると思います。

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