勉強に集中する方法

勉強を好きになるたった一つの方法

こんにちは。yuuriです。

今回は勉強を好きになるたった一つの方法を紹介します。

  • 今している勉強が好きじゃない
  • 勉強のモチベーションが上がらない
  • もっと楽しく勉強したい

そんな悩みをお持ちの方に役立つ記事です。堀江貴文さんの「ゼローーーなにもない自分に小さなイチを足していく」という本を参考にさせて貰っています。

好きになるプロセスはまず「没頭」すること

人はなにかに「没頭」することができたとき、その対象を好きになることができる。

人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない。順番は逆で、「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。

つまり、もしもあなたが勉強は好きじゃないと思っているのなら、それはただの経験不足ということです。勉強に没頭した経験がないから、勉強を好きになる機会がなかっただけ

だから、まずは勉強に没頭することから始めます。

努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと。なにもかも忘れるくらいに没頭すること。それさえできれば、英単語の丸暗記だって楽しくなってくる。

目の前の作業(勉強)にハマってしまえば、まるでゲームのように楽しめるようになるというわけです。なにかにハマっていた時のことを思い出してみて下さい。ゲームでもギャンブルでもスポーツでもなんでもいいです。

その時と同じように、勉強にもハマりましょう!!

どうやったら没頭できる?

ポイントは「自分の手でルールをつくること」です。

例えば堀江さんは東大受験の英語対策にあたって、ひたすら英単語帳を暗記する(文法は後回し)という勉強法を貫いたそうですが、一般的には考えられない勉強法ですよね。

しかし、自分で作ったルールやプランだったら納得して取り組むことができます。そしてその能動的な「やる勉強」こそが「没頭」へのカギです。

どうやったら合格できるのか、自分には何が足りないのか考えて、プランを練って実践する。試行錯誤する過程で、どんどん勉強が楽しくなっていきます。

 

ルールづくりのポイント

「遠くを見ないこと」に尽きます。

司法書士試験に合格するという将来の目標を意識するのでなく、1日の勉強ノルマを達成することだけを考えることが大切です。(前提として、試験日から逆算した勉強計画を立てる必要があります)

数ヶ月も先の試験に合格することを考えると、気が遠くなりますよね。そこに至るまでの勉強量を考えると、挫折してしまう人もいるでしょう。

遠くを見すぎず、「今日という1日」を、あるいは「目の前の1時間」を、100メートル走のつもりで全力疾走しよう。

短距離の全力疾走を積み重ねていけば、必ずゴールにたどり着くことができます。常に目の前の勉強に全力で取り組むこと。必要なのはそれだけです。

環境を整えよう

マインドセットを整えたところで、勉強する環境が整っていなければ科学的に集中できる状態とは言えません。

机周りを片付けるだけでなく、勉強するのに最高の環境を作りましょう。勉強に集中できる環境を作るための費用は惜しまず投資すべきです。イスに座ったら即集中モードに切り替われるような、やる気スイッチの役割も果たしてくれる環境を作れたらベストですよね

集中できる環境の作り方はこちらの記事で紹介しているので参考にしてみて下さい。

知らずと実践していた私の体験記

私は司法書士試験に合格するというよりも、「オートマシリーズを完璧に覚える」ことが目標でした。その結果が不合格であれば、自分の能力では及ばない試験。諦めてOLに戻ろうと思っていたからです。

だから答練も受けていませんし、模試の結果が悲惨でも動じることはありませんでした。周りが司法書士試験に合格するための勉強をしている間、私だけ「オートマシリーズを完璧に覚えるゲーム」をしていたわけです。

まさに「自分の手でルール・プランを作る」「遠くを見ずに目の前の勉強に集中」というポイントが満たされており、だからあんなに勉強できたのか!と納得しました。

司法書士試験のような学習範囲が膨大で合格率の低い試験の場合、合格にこだわるよりも

  1. 「これを完璧に覚えれば合格できる」というテキストを決める
  2. ⬆️のテキストを完璧に覚えることを最終目標とする
  3. TO DOを1日ごとに落とし込んで、それを達成することだけに全力を注ぐ

という風に「いかに目の前の勉強に没頭するか」に焦点を当てた勉強をしたほうが、結果的に合格に近づくと思います。

合格という将来の目標にばかり焦点を当てていると、「このテキストだけで合格できるのかな…」「模試の成績がやばい…」「あの講座も受けた方がいいかな…」などと余計なことを考えてしまい、やるべき勉強に集中できないからです。

おわりに

記事は参考になったでしょうか?

好きだから没頭するのでなく、没頭するから好きなのである」という考え方にはハッとさせられました。子供の頃を振り返ってみると、夢中になっていたことはみんな「好き」が先だったなぁと。大人になっても変わらないんですよね。

Amazonでの高評価も納得の素晴らしい本だったので、時間のある方はぜひ読んでみて下さい。

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