こんにちは。yuuriです。
「もうテキストなんて読みたくなーーーい」
勉強し始めの頃、誰もが一度は通る道です。法律のテキストなんて、初見で理解できないのは当たり前ですから。最初はみんな辛いんです。
今回は、司法書士の勉強を始めたばかりの方に向けたテキストの読み方を紹介します!
こちらで紹介した読み方は、注意書きの通り、学習経験者向けの読み方になります。正確な理解の上で実践しなければ、逆効果です。
初学者の方がまずやるべきことは、テキストを自分なりに理解することです。細かい数字などは、直前期に覚えればいいので(今覚えたところでどうせ忘れる)気にしなくてok。
以下で読み方を紹介していきます。
初学者向けテキストの読み方
- 1日で進めるページ数を決める(少なめに設定するのがポイント)
- 決めた範囲を納得いくまで読み込み、何周かする
- 翌日に復習する
勉強法の中には、「全体の流れをつかむために、なるべく早く一周を終わらせる」というものもあります。
ですが、内容が難しいものを初見でサラサラと読んだところで、何も頭に残らないという方は多いと思います。私もそうでした…
わからないところをそのままにして、どんどん読み進めていくことに気持ち悪さを感じる方もいるかもしれません。
そこで、最初からじっくりテキストに向き合って「決めた範囲を毎日完璧にしていく」という勉強法をオススメします。
ポイントは、決めた範囲を100%理解すること。
1日に何ページ進めるかは、1冊のテキストを何日間で終わらせたいか考えて、そこから逆算して下さい。ここで1日100ページなどと決めてしまうと、間違いなく挫折するのでやめましょう。
多くても1日30ページくらいかなと思います。(使用しているテキストによる)1日10ページでも、300ページのテキストなら1ヶ月で終わります。ご自分のペースに合わせて進めて下さい。
理解→暗記の順番が大切
上記の読み方でテキストを一通り理解できたら、暗記のフェーズに入ります。
高速で何度も繰り返すことで覚えていきます。
詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。
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法律の勉強に対する抵抗感をなくすためには、マンガを使うのがオススメ。
子供の頃、私は日本史が大の得意でした。それは歴史のマンガシリーズのおかげだと思っています。マンガで読むことでイメージが湧き、「へぇ、そうなんだぁ!」という好奇心が勉強意欲に繋がります。
無味乾燥な法律の勉強は、まず好奇心を引き出すことが大切。その取っ掛かりとして、マンガを用いた勉強は有用です。
おわりに
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勉強法には合う合わないがありますし、何が正解かもわかりません。自分に合う勉強法を取り入れて、試行錯誤することが大切だと思います。
初学者の方は、「これなら続けられそうだな」と思う勉強法を取り入れてみて下さい。まずは続けることが大切です。続けていけば、勉強が楽しいと感じてくるはず。そこにたどり着くまで頑張りましょう!